本場から仕入れをしているお店を紹介! 第1回   ~生鮮食品スーパー「サンエース」の小杉社長にお話を伺いました~ 

 本場から毎朝仕入れをし、プロの目で厳選された野菜や果物、鮮魚などが並ぶ生鮮食品スーパー「サンエース」にお邪魔しました。「元気と笑顔で地域の健康長寿に貢献したい」と話す小杉社長にお会いし、地域に愛されるスーパーの秘訣を伺ってきました。



サンエースの強みを教えてください

 サンエースは、それぞれの店舗で毎朝、担当者が市場に仕入れに行っています。自分自身で仕入れた商品には愛着がある。販売したいという商品を責任をもって、販売しています。

 また、サンエースでは健康志向にこだわっています。無添加、低添加物のものにこだわった調味料なども販売しています。そもそも野菜・果物・鮮魚など素材そのものは、無添加です。素材を用いて手作りをする人が増えるといいなと思っています。ただ手作りを毎日続けるのは難しいですよね。だからこそ、仕入れた安全な素材を用いて、無添加、低添加物の調味料を使ったお惣菜などを作り、販売しています。


「素材」にとてもこだわっているんですね

 「食べる」ということには大きく2つの意味があります。「空腹を満たす」「栄養をとる」の2つ。今は日々の忙しさに追われ「栄養をとる」ために食べる感覚が無くなってきているように思います。畑などで作られたいわゆる自然の恵みをいただくことが大事。地球上の自然の恵みをいただくことが栄養を取ることにつながります。サンエースはそこへ貢献していきたい。絆をはぐくみ、名古屋の健康長寿に貢献したいという理念がありますから、そこへ向かった商売をしたいと考えています。体にいいものを売る努力をしたくてYouTubeでの配信をしています。他のスーパーで取り扱っていないようなものをチョイスして紹介するようにしていますね。


本場から仕入れをする際に、大切にされていることは

 先代から大事にしていることは、「いいもの」を仕入れて、扱うということ。安いからというだけで仕入れることはしないです。「きゅうり」一つとっても産地や等級、大きさなどで分けると二十数種類あります。これら全て値段が違います。日によっても値段は違いますね。どれを扱うか、価格だけに左右されず自分たちが売りたい価値あるもの、いいと思うものを仕入れています。目利きは経験等で培われるもの。特に果物は調理せず食べるので、味がダイレクトにわかります。サンエースの果実の担当には、収穫時期や見た目だけで味が分かる社員がいます。こういった経験あるエキスパートが見極めて、日々仕入れをしていますね。

 また、やはり大事なのは人とのつながりです。よく知っている、信頼できる人のいる仲卸から仕入れる。毎朝市場へ足を運んで、人と人との関係の中で得られる生の情報がとても大事となりますね。


売場には食べ方や切り方などいろいろなPOPがあり、とても工夫されていますね

 女性社員やパートさんの意見を聞くことを大切にしています。彼女たちはサンエースの従業員であるとともに毎日買い物をしてくれるお客さんでもあります。そこの意見に本質がある。だから意見を聞くことでより良いものが生まれます。

 スーパーの仕事はシンプルだからこそ奥が深いです。市場で働く人もスーパーで働く人も野菜を扱う仕事は楽しいと言います。先ほども例に出たきゅうりにしても、ばらで売るのか、3本で売るのか、10本で売るのか、購入するお客様の気持ちを想像し、売り方を考える。店舗ごとの地域の状況やニーズに合わせて販売の仕方を変える等、自分の采配が効くことも面白さのひとつです。



サンエースは移動スーパーにも取り組んでいますね

近年は、店舗の大型化により地域によっては買い物難民の方が増えています。スーパーの御用聞きのようなアナログではあるけれど、地域に密着しお客様との距離が近いスーパーでありたいですね。


生鮮ひろばサンエースのホームページはこちら


【編集後記】

「サンエース」の店内は、スタッフの方が野菜の食べ方を提案したり、旬の食材などの紹介をしたPOPがあり、思わず手に取りたくなるそんな商品陳列がされていました。こうした工夫には社長さんの思いが込められているように感じました。地域に寄り添い、お客様との距離が近い。人と人とのつながりが大事にされているからこそ、何度も足を運びたくなる。それこそがスーパー「サンエース」が地域に愛される秘訣ではないでしょうか。